「3学期って、もうほとんど終わりだし…」
「今さら復習して意味あるのかな?」
そんなふうに感じている方も多いかもしれません。
でも実は、3学期こそ1年間の総復習にいちばん向いている時期です。
新しい単元が次々に進む1・2学期とは違い、
3学期は「これまで習ったことを整理する時間」が取りやすいからです。
なぜ3学期は「総復習」が大事なの?
3学期は、どの学年でもこんな特徴があります。
- 新しく習う内容が比較的少ない
- 次の学年につながる内容が多い
つまり、
ここで理解があいまいなままだと、次の学年で一気につまずきやすい
ということ。
特に英語や数学は、積み重ねの教科なので
「去年の内容」がわからないと、そのまま苦手意識につながってしまいます。
1年間で「意外と抜けやすいポイント」
総復習といっても、
最初から全部やり直す必要はありません。
むしろ大事なのは、
多くの子がつまずきやすいポイントを押さえることです。
たとえば英語の場合
- 英単語
→ 覚えたつもりでも、テストでは書けない - be動詞と一般動詞の使い分け
- 三単現の s
- 現在形・過去形などの時制
- in / on / at などの前置詞
これらは、
「説明を聞けばわかるけど、問題になると間違える」
という子がとても多い単元です。
総復習は「全部やり直す」必要はありません
「1年分の復習」と聞くと、
気が重くなってしまいますよね。
でも、総復習の目的は
もう一度すべてを完璧にすることではありません。
大事なのは、
- 本当に理解できているところ
- わかったつもりで止まっているところ
この2つを分けることです。
よくあるのが、
✔ 解説を読んで「なるほど」と思う
✖ テストになると解けない・書けない
いわゆる
「わかる」と「できる」の差です。
3学期は、この差を埋める絶好のタイミングです。
3学期におすすめの総復習の進め方
ここからは、具体的な進め方を紹介します。
STEP1|学年末テストの範囲を確認する
まずは、
「どの単元が出るのか」をざっくり確認します。
学校や先生によりますが、一年間の範囲が出ることも。
→ 出たことがある単元
→ 間違えた記憶がある単元
にチェックを入れるだけでOKです。
STEP2|間違えた問題だけをやり直す
最初から問題集を全部やり直す必要はありません。
- 間違えた問題
- 自信がなかった問題
ここだけをもう一度解き直します。
STEP3|「自力でできるか」を確認する
答えを見ずに、
- 単語が書けるか
- 基本文が作れるか
- 誰かに説明できるか
ここまでできれば、その単元はOKです。
家庭学習だけで難しいと感じたら
もちろん、
この方法でうまくいく子もたくさんいます。
でも中には、
- 家では集中できない
- わからないまま進んでしまう
- 親が教えてもケンカになる
というご家庭も少なくありません。
特に多いのが、
「わかった」で終わってしまうケースです。
説明を聞いて理解したつもりでも、
実際に問題を解く時間が足りないと、
テストでは点につながりません。
「できる」まで支えてくれる環境も選択肢
そんなときの一つの選択肢が、
アウトプット重視の学習環境です。
説明を聞くだけで終わらず、
- 自分で解く
- 間違える
- 直す
このサイクルをしっかり回せるかどうか。
こういった家庭学習が自分でやるのが難しい場合は、
塾を上手に使うのも一つの方法です。
まとめ|3学期は「遅い」どころか、ちょうどいい
3学期は、
決して「もう遅い時期」ではありません。
- 1年間のつまずきを整理できる
- 次の学年への準備ができる
- 苦手をそのままにしない
むしろ、
今だからこそ意味のある復習ができます。
「何から始めたらいいかわからない」
そんなときは、
まずは今の理解度を整理するところからで大丈夫です。
3学期を、
次の学年につながる前向きな時間にしていきましょう。



