忙しくても勉強できる!マイクロラーニングとは?

勉強法

「毎日勉強しなさい」と言われても、なかなか机に向かえない中学生は多いものです。やる気がないわけではないのに、何から始めたらいいかわからない。そんな悩みを持つ中学生や保護者の方に、ぜひ知ってほしいのがマイクロラーニングという学習法です。

マイクロラーニングとは、学習内容を細かく分け、短時間で学ぶ勉強法のこと。1回あたり5分〜15分ほどで完結する学習を積み重ねていくのが特徴です。

短いので、生活に取り入れるのが簡単そうです!
でもそんな短い時間でいいのでしょうか?

なぜマイクロラーニングが注目されているのか

勉強習慣がない子にとって、「今日は1時間勉強しよう」「ワークを10ページ進めよう」といった、まとまった時間を前提としたものはハードルが高いです。富士山より高いです!始められても続きません。しかし、現代の中学生は部活・習い事・スマホなどで忙しく、長時間集中するのが難しい子も増えています。

マイクロラーニングのメリットは以下の通り

  • 短時間で終わる
  • 取りかかるハードルが低い
  • 集中力が続きやすい

「勉強が苦手」「やる気が出ない」と感じている中学生に特に相性がよいのです!

中学生にマイクロラーニングが向いている理由

① 集中力を保ちやすい

最初から1時間勉強しようとすると、どうしても集中が切れてしまいます。1時間勉強できる子は、自分で勉強のサイクルが確立できているのです。

マイクロラーニングなら、集中できる時間内で終わるため、 「ちゃんとできた」「最後までやれた」という成功体験につながります。

② 「勉強=大変」というイメージを減らせる

勉強が苦手な子ほど、「始める前」に疲れてしまいます。

  • 教科書を開くのが億劫
  • 何ページやればいいかわからない

そんな状態でも、 「今日は英単語を5個だけ」 「数学の例題を1問だけ」 と決めてしまえば、気持ちがぐっと楽になります。

勉強を自発的にできるようになるには、小さな成功体験が一番大切です!
塾の講師をしていたときは、勉強の習慣がつくまで、小出しで宿題を出していました。

マイクロラーニングの具体例

英語の場合

  • 英単語を5個覚える
  • 例文を1文音読する
  • be動詞と一般動詞の違いを1つ確認する

数学の場合

  • 計算問題を3問だけ解く
  • 昨日間違えた問題を1問やり直す

理科・社会の場合

  • 用語を3つ覚える
  • 教科書の太字だけ読む

ポイントは、「少なすぎるかな?」と思うくらいでちょうどいいことです。

私の学生時代は、学校帰りに友達と別れてから家につくまでの10分や、電車に乗っている10分に、すぐ勉強できるように、ポケットに自作の単語メモを忍ばせていました!

マイクロラーニングの注意点

もちろん、マイクロラーニングにも注意点があります。

それは、短時間で終わる分、やりっぱなしになりやすいという点です。

  • 今日は何をやったのか
  • どこまで進んだのか

を簡単にメモしたり、チェックリストを作ったりすると、学習が積み重なっている実感が持てます。

また、テスト前などはマイクロラーニングだけでなく、少し長めの復習時間を組み合わせることも大切です。

マイクロラーニングは「勉強の第一歩」

マイクロラーニングは、成績を一気に上げる魔法の方法ではありません

ですが、

  • 勉強を始めるハードルを下げる
  • 勉強を続ける習慣をつくる
  • 「できた」という感覚を増やす

という点で、勉強が苦手な中学生にとって大きな助けになります。

「毎日1時間勉強しなくちゃ」ではなく、 「今日は5分だけやってみよう」

そんな気持ちから、勉強との向き合い方が変わるかもしれません。
マイクロラーニングは、勉強につまずいている今だからこそ、試してほしい学習法です!

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