「塾に行ったほうがいいのかな」
「まだ早い?それとももう遅い?」
中学生の保護者の方や、本人からも、こうした声をよく聞きます。
塾に行くかどうかは、簡単に答えが出るものではありません。迷うのは、とても自然なことだと思います。
実際、どれくらいの人が塾に通っているの?
まず、数字から見てみましょう。
調査によると、高校受験をする中学生の約7割が何らかの塾に通っていると言われています。
中学生全体で見ても、およそ半数以上が学習塾・進学塾を利用しているというデータがあります。
一方で、裏を返せば
✔ 全員が塾に行っているわけではない
✔ 行かなくても受験をしている子はいる
ということでもあります。
つまり、「塾に行く・行かない」は、正解が一つではありません。
多くの家庭が、あなたと同じように迷いながら選択しているのです。
気になる塾の費用はどれくらい?
塾を検討するうえで、避けて通れないのが費用の問題です。
中学生の塾代は、地域や塾の形態によって差がありますが、
月2万円〜4万円前後が一つの目安とされることが多いです。
個別指導か集団指導か、
受験学年かどうか、
講習やオプションがあるか、
によっても大きく変わります。
決して安い金額ではありません。
だからこそ、
「なんとなく不安だから」
「周りが行っているから」
という理由だけで決めてしまうと、後悔につながることもあります。
私は「塾が好き」だったから、勉強が変わった
少し、私自身の話をさせてください。
私は中学生のとき、個別指導塾に通っていました。
成績が一気に上がった理由はいくつかありますが、
いちばん大きかったのは、塾という場所が好きだったことだと思っています。
先生との距離が近く、
わからないことをそのままにしなくていい環境。
「できなかった」ではなく、「どうしたらできるか」を一緒に考えてくれる空気。
勉強に関して最強の味方がいると思えたことが大きかったのです。
その経験があったからこそ、
大学生の4年間、同じ個別指導塾で講師として働きました。
生徒としても、講師としても感じたのは、
塾は「合う・合わない」が本当に大きいということです。
塾は「行ったら終わり」ではない
ここで大切にしてほしい考え方があります。
それは、
塾は一度入ったら、ずっと通い続けなければいけない場所ではない
ということです。学校とは違います。
・体験授業を受けてみる
・資料請求をして比較する
・実際に通ってみて「違う」と感じたら別の選択肢を考える
これは、決して逃げではありません。
むしろ、自分や子どもに合った環境を探すための、前向きな行動です。
私自身、英語の先生は最初から相性の合う先生に出会えました。
数学の先生が、男性が比較的多くて、3人ほど変えてもらったことがあります。
受験の最後までみてもらったのは女性の先生でしたが、それまでの男性の先生が、なんというか、生理的に無理ってこういうことか、と14歳の私は学びました。笑
個別指導の授業ブースというのは、先生との距離が近いです。
すぐ隣に先生がいます。
匂いだったり、仕草だったり、、最近は変なニュースもたくさん目にしますね。
情報をたくさん持っていれば、
「もし合わなかったらどうしよう」という不安は、
「別の道も選べる」という安心に変わります。
迷っている今だからこそ、できること
塾に行くかどうか迷っている時期は、
何もしない期間ではありません。
✔ 今の成績や勉強のつまずきを整理する
✔ 家庭学習で足りている部分・足りない部分を考える
✔ 塾という選択肢を「知る」
こうしたことをしておくだけでも、
この先の判断がずっとしやすくなります。
最近は、オンライン型やコーチング型など、
従来の「塾」とは少し違う形も増えてきました。
勉強のやり方そのものを見直したい子、
自分に合ったペースで進めたい子にとって、
新しい選択肢になることもあります。

塾は「行くべき場所」ではなく「選べる手段」
塾に行くか迷う気持ちは、
「真剣に考えている証拠」です。
だからこそ、焦らなくて大丈夫。
大切なのは、
✔ 比べること
✔ 知ること
✔ 自分に合う形を探すこと
その積み重ねが、
「納得して選んだ」という気持ちにつながります。
もし今、少しでも気になっている塾があるなら、
まずは資料請求や体験から始めてみてください。
それは、未来の選択肢を増やす一歩です。


