「覚えられる=勉強ができる」なのか?
暗記が得意な子は、「覚えられる=勉強ができる」と思われがちです。
でも実際は、考える問題や応用問題になると手が止まり、「自分は本当は頭が悪いのかもしれない」と不安に思うことも。
努力して覚えたことが、テストで応用できないと今後のやる気は急降下。
暗記はできるのに、応用はできない。
私の場合は特に数学に大きな苦手意識がありました…。
暗記型の子は、そんな静かな葛藤を抱えながら机に向かっていることが多いのです。
「暗記が得意=勉強が浅い」ではない
私は、考える問題よりも、覚えることの方が得意でした。
英単語、社会の用語、理科の言葉。
一度覚えると、意外と忘れない。
それなのに、
「ちゃんと理解してる?」
と言われると、自信がなくなってしまう。
暗記が得意なだけなのに、それが欠点のように感じていました。
暗記型の子は、確実に点を積み上げられる
私は、考える問題よりも、覚えることの方が得意でした。
英単語、社会の用語、理科の言葉。
一度覚えると、意外と思い出せるのです。
受験勉強を振り返って思うのは、
暗記型の子には、暗記型の強さがあるということです。
覚えた分だけ、点になる。
努力が結果に直結しやすい。
これは、とても大きな強みです。
暗記型の子に向いている勉強法① 型で覚える
英語や国語の文法は、理解よりも「型」で覚える方が楽な場合があります。
- この形が出たら、この意味
- この並びなら、この使い方
完璧に理由が分からなくても、使えればOK。
受験では、それで十分な場面がたくさんあります。
暗記型の子に向いている勉強法② リズムにのせる
語呂合わせやリズムは、暗記型の子の味方です。
英語の文法や社会の用語も、
声に出して、リズムで覚える。
「なんとなく口が覚えている」
そんな状態を作れると、テスト本番で強いです。
暗記型の子に向いている勉強法③ 書きすぎない
暗記が苦手になる原因のひとつが、
「書きすぎ」です。
ノートに100回ずつ書いた達成感✨で勉強が終わってしまう子がいます。
違います。
☆単語などの暗記は10回書いて、1回テスト
→これが時間も労力も少なく済んで、効果絶大なんです!
☆何かを理解したいときは読んで理解したら誰かに説明する
→この「誰かに説明すること」が、ポイントです!実際に人を相手にしなくても、独り言でもいいんです。
二つの方法に共通するのは、アウトプットすること!!
インプットだけではなく、アウトプットすることが非常に重要です。
理解型と比べなくていい
暗記型と理解型は、どちらか一方だけの子はほとんどおらず、
多くは偏りがあるだけです。
大切なのは、苦手なほうを得意と同じレベルまで引き上げようとしないこと。
勉強の力配分は、得意7割・苦手3割が現実的です。
得意なほうは点を取りに行き、自信と成果を積み上げる軸にします。一方、苦手なほうは「できるようになる」よりも「足を引っ張らない」ことが目的。
基本問題や出やすい部分に絞り、平均点を超えれば十分です。受験は弱点克服の競争ではなく、得点配分のゲーム。自分の得意な学び方を否定せず、武器として使うことが、結果への近道になります。
まとめ|暗記は、立派な勉強の力
「まとめ暗記」は、ただ丸暗記しているだけだと思われがちですが、実はとても高度な勉強の力です。
たくさんの情報の中から大事な部分を見つけ、順番を整理し、頭に入れやすい形にまとめる。この作業そのものが、思考力と判断力を使っています。
理解型の勉強だけが正解のように言われることもありますが、試験では限られた時間で正確に思い出せる力が何より重要です。
要点をまとめて覚え、必要な場面で取り出せる力は、テストに直結する実践的な能力です。まとめ暗記が得意な子は、それを弱点だと思う必要はありません。工夫して覚えられる力は、立派な学力であり、受験を乗り切るための大きな武器になります。


