人生設計の考え方|わが家が描く未来のかたち

人生設計と将来の考え方
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「これからどんな人生を歩んでいこうか?」
子育てをしながら、ふと将来のことを考えることが増えてきました。住宅の購入、子どもの教育、老後の暮らし。どれも大きなテーマで、正解があるわけではありません。だからこそ、わが家なりの人生設計について、一度しっかり向き合ってみることにしたのです。

まずは「何を大切にしたいか」を言葉にする

人生設計というと、難しそうな印象を持つかもしれません。でも、はじまりはとてもシンプルでした。

「どんな暮らしをしたい?」
「子どもたちにどんな時間を残したい?」
「自分たちは何をしていると幸せ?」

そういった会話を夫婦で重ねながら、漠然としていた希望や価値観を、少しずつ言葉にしていきました。

夫婦でも、夫は共働き家庭、私は専業主婦家庭で育ったので、価値観が全く違います


私たちの場合、「家族で過ごす時間を大切にしたい」「経済的な安心感を持ちながら、無理のない暮らしがしたい」というのが、話し合いのなかで浮かび上がってきた共通のキーワードです。

「お金」と「時間」のバランスを考える

人生設計では、お金のことは避けて通れません。でも、「お金をたくさん稼ぐこと」だけがゴールではないと気づきました。むしろ、限られた時間と収入のなかで、どうバランスを取っていくかが大事。

具体的には、次のような視点で考えました。

  • 今の収入と支出を把握して、将来に向けた貯蓄を計画する
  • 教育費、住宅購入、老後資金など、大きな支出の時期をざっくり整理する
  • 収入を増やす手段(共働き、副業、資格取得など)も検討しておく

私たちは家計簿アプリを使って家計を「見える化」し、教育資金や老後資金のシミュレーションも行いました。ファイナンシャルプランナーさん(FP)に相談したことも、大きな安心につながりました。

リクルートが運営する保険チャンネル

お金って生活の基礎なのに、学校では習わなかったですよね。
プロに相談することができて本当に役に立ちました。

変化する前提で、柔軟な設計を

人生は思い通りにいかないことの連続です。だからこそ、「変化しても大丈夫」と思える余白を持った設計が大切だと感じました。

  • 子どもが生まれたら働き方を変える
  • 引っ越しの可能性を考慮して、家の購入は柔軟に考える
  • 心身の健康を優先するための時間を意識的に作る

こうした「余白」を持つことで、予期せぬことがあっても焦らずに済みます。私たちも、産休・育休に入った時期や、実家のサポートを受けての子育てなど、想像はしていましたが、自分がその立場を経験してみないとわからないことがたくさんありました。でも、そのたびに「いま、自分たちにとって大切なことは何か」に立ち返ることで、軸を見失わずに済んだと思います。

未来を描くことは、いまを見つめ直すこと

人生設計というと、「将来のための計画」と思いがちですが、実際には「いまをどう生きたいか」を考えることでもありました。

  • どんな働き方が合っている?
  • 毎日の暮らしに、どんな時間を増やしたい?
  • 自分や家族の心の余裕をどうつくる?

こういった問いに向き合うことで、なんとなく続けていた日々の暮らしが、少しずつ意味のあるものに変わっていった気がします。

おわりに

人生設計に正解はありません。だからこそ、「わが家なりの形」を見つけていくことが大切。将来の不安をなくすことはできなくても、「わかっている」「備えている」という実感があるだけで、日々の安心感は大きく変わります。

子育てや家計管理に追われる毎日でも、ほんの少しだけ立ち止まって、未来のことを考えてみませんか?

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