マンションの購入を考え始めてから、実際にマンションを見に行ってみました。
ちょうど私たちの最寄り駅には築3年の新築マンションがありました。
絶対に金額が高いけど、何かのきっかけになるかもしれないと、夫婦で勇気を出してマンション販売会社に申し込みをしました。
押し売りされても予算オーバーだしどうしよう、と不安を抱えていましたが、担当してくれた方は、私たちの予算で支払いシミュレーションをしてくださり、無理のない範囲で購入できる部屋を提案してくれました。(不動産屋さんではなく、新築マンションの販売会社に行ったので、そのマンションの中で予算に見合った部屋を案内してくださいました)
ここでは、私たちが実際にマンション見学でチェックしておいてよかったポイントを5つご紹介します。
1.周辺環境とアクセスの確認
まずマンションの周辺環境を確認しました。駅へのアクセスや生活に必要な施設(スーパー、病院、学校など)の近さをチェック。見学時には、マンション周辺を歩いてみて、実際にどれくらい便利かを体感しました。
特に子どもが生まれたら、保育園や小学校の位置が気になったので、きちんと確認しました。
- 交通アクセス: 最寄り駅までの距離や、駅周辺の治安、バス路線の有無など。
- 生活施設の充実度: コンビニ、スーパー、飲食店、病院、学校などの施設が徒歩圏内にあるか。
2.マンションの立地と日当たり
マンションの部屋の位置によって、日当たりや風通しが大きく変わります。見学時には、部屋の中で実際に光の入り具合を確認しました。特に、朝日や夕日がどのように差し込むか、窓からの景色も重要なチェックポイントであり、心地よさを左右する点だと思います。
- 日当たり: 朝・昼・夕方にどのくらい日差しが入るかを確認。
- 風通し: 部屋の換気が十分にできるかどうか。
3.共用施設の充実度
マンションには共用の設備や施設があり、それらの使いやすさも気になりました。例えば、駐車場・駐輪場、ラウンジ、宅配ボックスなど、どんな設備が整っているかを全部案内してもらいました。
- 共用施設: ラウンジ、駐車場、宅配ボックスなどの設備を確認。
- 管理状況: 共用部の掃除や管理が行き届いているか、清潔感があるかも重要なポイントです。
4.部屋の間取りと収納スペース
実際に自分が住むことを考えたとき、部屋の間取りや収納スペースが自分のライフスタイルに合っているかを想像しました。特に、収納は子どもが増えたらその分荷物も増えるので、余裕のあるスペースが必要だと考えました。
- 間取り: 生活動線がスムーズか、広さは十分か。
- 収納スペース: クローゼットや納戸、キッチンの収納など、必要なスペースが確保されているか。
5.管理費や修繕積立金の確認
マンションには共用部分の維持や修繕に必要な費用がかかります。
管理費や修繕積立金がどのくらいかかるのか、担当してくれた方が一覧で見通しを示してくれました。
住宅の購入費用とは別でかかってくるので、費用が高すぎる場合、将来の支払い負担を考慮する必要があります。
また5年目くらいまでは少なく、その後の金額が増えていくように表記されている場合もあるので、しっかり確認が必要だと感じました。
- 管理費: 月々の管理費がいくらか。年が進むにつれて増額していないか。
- 修繕積立金: 定期的な修繕のために積み立てられているお金の額。
- 将来的な修繕計画: 今後、どのような修繕計画があるのか、予算がどのように管理されているか。
まとめ
マンション購入は大きな買い物であり、失敗しないために自分で情報収集することが大切だと実感しました。わたしたち夫婦は不動産に関して全く知識がないので、担当者の方のお話を参考に、どこまで自分たちに影響するのかを考える必要がありました。
初めてのマンション見学は夢がキラキラと膨らむ一方で、現実的にお金のことを考えるきっかけにもなりました。
次は中古マンションの見学についてお話します。
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